10月号画像
A5判・184頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2025年10月号の主な内容 (Vol.615)

[今月号の特集]

引き取り手のない故人や身寄りのない人の葬儀に国は何も支援しないのか
厚生労働省は今年に入って、身寄りのない高齢者へのサポートや引き取り手のない故人の火葬・埋葬に関する施策を相次いで打ち出した。すでに新たな事業も展開され始めているが、故人の遺志は正しく尊重されるのか、仏教界も無関心ではいられないことだ。



自動搬送式納骨堂ビルの寺で住職親子が争訟する訳
関東の真言宗泉涌寺派寺院で約4600区画もの自動搬送式納骨堂の管理業務を住職は20歳の息子に委託した。それだけでも異例だが6年後、突如、契約を打ち切ってお寺から追い出したのだ。対して息子はお寺を相手取り裁判を起こし、利用者にも波紋が……。




火葬場で肉親の荼毘中に忌中払い等と称して食事を振る舞う是非
言葉の意味からして奇妙な「火葬中の忌中払い」。葬儀の最終段階である火葬中に喪主が参列者に食事等を提供することに誰も矛盾を感じないのか。この風習はいつ、どのようにして生まれたのか取材して分かったことは?



平和のため梵鐘を撞くお寺が増えているが鐘の音が反戦の象徴になれるのか
「平和の鐘」と銘打って原爆忌や終戦記念日に寺院の梵鐘を撞く取り組みが増えている。いつ誰が始めたのか。そもそも梵鐘に反戦を願うという意味があり得るか。実践している住職たちに真情を聞いた。



社会貢献する寺院僧侶に毎年合計2000万円以上も出す宗派の実際
社会貢献事業に取り組む宗派内の50以上の団体に年間最大100万円の助成金を交付しているのが、浄土宗ともいき財団だ。その仕組みや資金源はどうなっているのか。助成を受けて実施されている3件の事例と共に取材した。



小学生も独居高齢者も読みたくなる「寺だより」成功法
お寺からの便りを楽しみに待つ檀信徒はどれくらいいるだろう。封も開けず捨てられてはたまったものではないが、反響が寄せられるそれには、どうやらコツがあるようなのだ。前号の「寺報」に続き、住職、寺族の試行錯誤を取材した。



住職ルポ バンカーを辞めて還暦をすぎて導かれるように過疎の小島の寺に入った本気
メガバンクの営業マンが発心し、仏縁に導かれて過疎の島の寺院に入ったのは3年前のことだった。愛媛県宇和島市日振島にある浄土宗寺院の住職だ。絶えていた年中行事を復活させ島民の拠り所としてお寺を再生し始めている。
 第1弾(品切れ中) 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



特報 本当の創価学会問題
「宗教政党61年にしてなぜに約370万票も激減したのか」…段勲(ジャーナリスト)

7月20日の参議院議員選挙は与党が大敗。結果、新たな国会の幕が開かれたのだろうか。それにしても自民党は500万票以上を減らしたが、公明党も大量激減。理由は何か。



樹木葬墓地現況と将来を問う〔6〕
「樹木葬が遺骨の捨て場ではないとしたら寺の役割は何なのか」…上田裕文(北海道大学教授)

寺院住職に石塔墓ではない樹木葬に否定的な考えを持つ向きは少なくない。肉親の死を葬るに尊厳が欠けるとの思いもあろう。しかし樹木葬が後継ぎや経済的理由などから今後増えるとしたら寺院に何ができるのか考えよう。



これからも仏教儀礼を盛んにする実践論〔12〕
「近代の僧侶たちはなぜ『合掌』こそ日本人の礼法にふさわしいと布教をしたのか」…武井謙悟(宗教人類学・近代仏教研究者)

「合掌」が日本人の礼法になったのは実は、仏教伝来によるのではなく、近代仏教の僧侶たちの布教努力によることが前回のリポートで明らかになった。そうした端緒がその後も一つの潮流となり「合掌」が人々の生活に根付くようになったのはなぜか。僧侶たちの活躍を見よう。



「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔16〕
「増える無縁墳墓の問題で自治体や寺院が苦慮しているのは墓埋法に具体的な規定がないからだ」…田中淳子(愛知学院大学教授)




かわりゆく死の情景…その過去と現在〔10〕
「日本において供養の教えがあるのになぜ死者の無縁化が起きているのか」…諸岡了介(島根大学教授)




誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔81〕…遠藤卓也(「未来の住職塾」講師)
「墓地事業の成功が地域発展にも繋がる訳」 対論…渡邉元浄(静岡県、真宗大谷派正蓮寺住職)

松本紹圭のテンプルゼミ(66)「世界も注目する時代の要請に応える仏道」
 新発売! 
 この連載を元にした単行本の第2弾、遠藤卓也著『誰もが行きたくなるお寺 33実践集 ─いまからの寺院コンセプト』(定価2,530円)を発刊いたしました。住職はじめ僧侶の実践、寺院の役割をアップデートする全国各宗派33カ寺の取り組みを紹介。自分のお寺がやりたいことが分かります。 <詳細を見る>

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔60〕
「日露戦争後に遺影も取り込んだ位牌が登場した事実」…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)

位牌より遺影の方が大きく葬儀祭壇を占めるようになっている。やはり故人の面影を偲ぶのに写真ほどインパクトのあるものはない。この端緒は写真技術が普及した明治後期らしく、しかも遺影を入れた位牌までも登場した。



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔94〕
「お寺に関心を持つ訪日客だけでなく英語対応の今に合わせて」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

英語なんて必要ないというのが数十年前の日常だったのに、今やネットでは英語くらいはという御時世。お寺も広く対応するのに英語力は強み。でもどうすれば安直に使えるか。



現代日本の宗教最前線の状況と問題〔145〕
「世界の人々にとって宗教の継承とは何か」…櫻井義秀(北海道大学大学院特任教授・宗教社会学者)

 大反響! 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)が大好評です。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 大好評につき第3刷完成! 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)を重刷しました! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 大好評につき第3刷完成! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか(第1巻)――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)が大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは? 古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

 第2巻も大好評! 
 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。《なぜその地が来世と現世の境界たりえるのかを、平易な文章で解き明かす様は知的好奇心を刺激しながらも「癒し」の効果を感じる》と『読売新聞』書評欄で絶賛! <詳細を見る>

 新たに第3巻!(本書にて全3巻完結) 
 同書の第3巻は『だれをも仏や神にする死生観』(定価2,310円)です。死後も幸福はあるか!? 日本思想史研究の第一人者が霊場を踏査した圧倒的ドキュメント。日本人はなぜ冥福を祈り、手を合わせるのか。死者や動物や草木さらには人の命を奪う疫病神までも供養する歴史を実地に解明する。 <詳細を見る>



いまこそ寺院資本活性ノウハウ試論〔3〕
「増える無住寺や空き寺になるまえに住職も檀信徒も決断すべき道はある」…星野哲(立教大学社会デザイン研究所研究員)




障害者を快く迎えるお寺にしよう〔105〕
「駅員に冷たくされても車いすJK(女子高生)の情報発信で社会が変わる」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

1977年に川崎バス闘争が起きた。「なぜ私たち脳性マヒ者はバスに乗れないのか」と怒りの声を上げた。だが、運輸省は「介護人なしの乗車は困難」との見解を崩さなかった……。



今こそ宗教と法律の問題新講座〔118〕
「戸籍法が近年しばしばなぜどのように改正されたのか知るべし」…櫻井圀郎 (宗教法および宗教経営研究所長教授)

紙の戸籍が必要なせいで様々な申請に不都合が生じていたことから電子情報時代に合わせてその内容が改正され、さらに今年の改正では氏名についても大きな変化が示された。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
関野 吉晴 (探検家・外科医) …「自分の死は自分で決める」
湯山 玲子 (著述家/プロデューサー/おしゃべりカルチャーモンスター) …「私にとっての『死』」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔171〕
「入滅した釈尊に我々はどうすればお会いすることができるか」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 単行本大好評! 
 本誌連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>
また、鈴木隆泰教授の『葬式仏教正当論』もロングセラーです(残部僅少)。<詳細を見る>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
お寺の祭りはこの世とあの世の饗宴



[重要取材リポート]
●女生徒14人被害なぜ未然に防げなかったか――曹洞宗大本山永平寺修行僧わいせつ事件の仰天と教訓
●多くの大学が存在をかけて共学化している中で女子大学を貫く道理――浄土真宗本願寺派系列の京都女子大学が発した「女子大学宣言」の受け止め方



[各宗派は各宗議会は今、何を論議しているのか]
浄土宗西山禅林寺派 「総本山の拝観収入が想定より二倍以上となり興味深い話」
時宗 「女性僧侶の法名問題が宗議会で話題となり答申まで出た訳」



[法律・税金相談]
法律相談… 小菅哲成弁護士、本間久雄弁護士
質問1 今年職場に義務化された熱中症対策の内容や罰則はお寺も関わるか
質問2 仲違いしている兄から祭祀承継者となった弟に「父の墓の場所を教えてくれ。分骨も」と言われたが

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問1 がんの最先進医療を受けたが高額医療費制度を利用できる要件とは
質問2 お寺も一般企業と同様に福利厚生を充実させたいが税金はどうなる



 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔47〕
 
「大正時代に起きた自己をみつめる教養としての仏教はいかに始まったか」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 釈徹宗の自転車操業的自論宗教論〔4〕
 
「夏至・冬至問題ふたたび」
  釈徹宗
(宗教学者・浄土真宗本願寺派如来寺住職)


 漢字仏教四方山漫歩〔22〕
 
「赤 Aka」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔67〕
 
「釈尊の看病譚にも明らかな苦しむ者を癒す慈悲の手とは何か」
  日髙明
(相愛大学准教授・社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 大好評! 
 本誌の連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫!お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネジャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 色即是空の科学事始め〔233〕
 
「利己の時間と利他の時間で――この地球上に人間が生き残れたのはなぜか?」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔141〕
 「日本人と現代仏教の位相(141)――仮設住宅での支援活動で常に思うこれでいいのかとの心」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会前会長 ・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔182〕
 「タイとカンボジアが世界遺産寺院めぐり国境で戦火交えた真相」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔118〕
 「盆踊りになぜ太鼓なのか!?」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔40〕
 
「この人にとってなぜ『短歌』なのかが鮮やかにつたわる――『生きる言葉』俵万智著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 お説教のタネほん「聴く者を笑わすのは至難だけにヒントを請う」


 在俗の説法者〔279〕 「オレたちのお寺だから…」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 待望の近刊 10月下旬発売! 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『いま生きなおしたいひとへ』(定価1,980円)がまもなく発売されます。 小・中・高校などで話す「いのち」をテーマにした課外授業や少年院での講話、自死念慮者との対話などから見えてくる高齢者や若者のリアル。「人生は生きなおせる」と勇気づけてくれる感動の実話30編。最良のお説教読本です。<詳細を見る>

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 新連載 寄り添い人 苦の現場に向き合う〔4〕
 「苦しむ人に寄りかかってしまったのはなぜか」
  大河内大博
(浄土宗願生寺住職)


 新連載 ようやく帰ってきた つっぱり和尚ホンネ奮闘記〔2〕
 「僕は葬儀屋さんの売り上げに協力してるんだ」
  髙橋芳照
(高野山真言宗芳盛寺住職)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔125〕
 「開創500年のお寺によばれ178と108とはこれいかに!?」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 最新刊! 
 本誌連載をもとにした単行本『落語家新米住職のここにしかない〝超絶〟説法術』(定価1,980円)を発刊いたしました。落語家でありながら、伝統仏教寺院を創建して住職になるという前代未聞の事実と布教が1冊に! 笑いで仏法を伝えていくことを心がけたお説教は実にユニークで面白い! 引き込まれる話術で気になる現代の問題や笑っていられないことまでもネタにする、とっておきの40話を収録。<詳細を見る>


 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)も、大好評! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 既刊好評 
 本誌連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔322〕 「息の着地は心の着地」
  天野こうゆう
(高野山真言宗住職)


 仏教パズル〔34〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔102〕 「敗戦処理投手を説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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