4月号画像
A5判・184頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2025年4月号の主な内容 (Vol.609)

[今月号の特集]

信徒からの布施で住職も僧侶も逮捕された寺院が不起訴処分となったわけ
住職を含む僧侶3人が特定商取引法違反で逮捕された。さらに、そのうち1人は詐欺容疑でも再逮捕されてしまった。山形県の単立寺院が4億円ともいわれる霊感商法を行ったとされる事件だ。事実なら由々しき事態だが、このほど代表役員管長を直撃取材した。



責任役員を任期満了で再任しない申請を宗派が拒み訴訟は最高裁に
上のタイトルを見て宗門の対応を怪訝に思ったり、それ相当の裏があるはずではとみる向きもあるかもしれない。単立から浄土宗に復帰した寺院の、責任役員を任期満了とした申請をなぜ同宗は突っ返したのか。司法はどう裁くのか。




住職後継と聞いて入婿となり子も授かったのになぜお寺を追われたのか
日蓮宗寺院の次男坊が、同宗寺院の跡取り娘と結婚し婿入りした。高齢の住職夫婦も檀家も喜んだが、1年半余で破局する。事態は後継に悩む寺院にきわめて教訓的だ。



「墓じまい」急増に寺院運営はどう対処すべきか
「墓じまい」をする流れが勢いを増している。遺骨がなくなればお寺との縁も切れるだろう。この現実を住職はどう受けとめるか。浄土宗総合研究所によるシンポジウムの焦点も当然そこにある。



住職夫人が立ち上げたお寺の「セルフ葬」で収益安定と教化活性化を実現
檀信徒の葬儀は葬儀社に任せるのではなく、全て菩提寺でリーズナブルにしてあげたいと実践に移しているお寺が増えている。そのユニークな1カ寺で極めて注目すべきセミナーが行われた。



信仰の対象たる仏画や書画の失敗しない修復方法と費用
本堂の掛け軸や襖絵が経年劣化で真っ黒になったり傷んだりしたケースをよく見る。そのままにしておくと、一層劣化が進むというから注意したい。次の代にもつなぐために、どう修復し、保存したらいいのか。専門家に話を聞いた。



大般若経の転読を在家の人々にも教え法要にした住職の大志
法要の職衆・式衆は出家・僧侶がするもの。参詣者はそれを賜るものとするのが常識と思い込んでいたら、なんと般若経600巻の転読を在家の方々が僧侶と共に行う法要があると聞いて栃木県の真言宗豊山派寺院を取材した。この営みに時代を開く力があるのか。



住職ルポ 空き家が増える集落を守るためトゥクトゥク観光を始めた住職の独創力
地方の人口減少はどこも深刻だ。ここに思いがけない発想で地域活性に奮迅する住職がいる。奈良県桜井市の高野山真言宗の住職だ。なんとトゥクトゥクで観光ガイドを始めたのだ。
 第1弾、残部僅少 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



読経に誤嚥性肺炎の予防効果がありそれを寺院催事にもできる
誤嚥性肺炎といえば高齢者がよく罹り、死にもかかわる病気だが、これを予防するのに『読経』に効果がある可能性があるという。しかもそのプログラムがすでに大本山や大学で行われ、一般寺院にも推奨されているのだ。



4月8日の仏教行事とはいったい何か考える〔2〕
「花まつりの日には亡き人に会いに行くのはなぜか」…伊藤新之輔(國學院大學兼任講師/民俗学者)

民俗学者の調査研究により釈尊の誕生を祝う灌仏会が今日、子どもの行事になった縁起が分かったけれども、実は、それ以上に大事なことがある。その日はまさに「死者に会いに行く」日でもあったのだ。実際に今も各地で様々に行われているという。



消費者は葬儀そして僧侶に何を求めているのか〔2〕
「葬儀に際し菩提寺のあるなしで何が分かるか消費者の本音」…玉川貴子(名古屋学院大学准教授)

日常的に葬儀の導師を勤める住職ではあるが、実は、依頼する遺族の本当の気持ちを知る機会はそう多くないのではないか。また菩提寺のあるなしでその思いはどう変わるのか。僧侶が運営するサイトへの投稿からも本音を見よう。



かわりゆく死の情景…その過去と現在〔4〕
「死の直前に元気になったり意識を取り戻す現象が生じる事実とその意味」…諸岡了介(島根大学教授)




これからも仏教儀礼を盛んにする実践論〔7〕
「貧者救済から被災者供養さらに人以外のためにも施餓鬼が広まったのはなぜか」…武井謙悟(宗教人類学・近代仏教研究者)

どのような行事も時代とともに主な目的も変わったり、かたちも一様でなくなることだろう。ここで検討する施餓鬼もそのとおりなのだ。新聞社の主催のみならず仏教界の救済事業、被災者供養、さらに動物への対応も明治期から行われるようになった。そうした在り方をみよう。



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔89〕
「硬貨や紙幣こそ大事なのが分かるお賽銭箱の奇想天外バラエティ」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

お寺は住職の考えやアイデアが随所に表れる。その一つにお賽銭箱があるというのが今回のテーマ。十人十色なのだ。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔75〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「お寺に貸別荘の建設を志す地域資源活動」 対論…大場唯央(静岡県、日蓮宗大慶寺住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(61)「人間観・世界観の転換―ダボス会議参加報告」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



現代日本の宗教最前線〔141〕
「韓国仏教も僧侶減少だが日本と違う状況」…櫻井義秀(北海道大学大学院教授・宗教社会学者)

 大反響! 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行しました。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 大好評につき第3刷完成! 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 大好評につき第3刷完成! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか(第1巻)――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)が大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは? 古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

 第2巻も大好評! 
 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。《なぜその地が来世と現世の境界たりえるのかを、平易な文章で解き明かす様は知的好奇心を刺激しながらも「癒し」の効果を感じる》と『読売新聞』書評欄で絶賛! <詳細を見る>

 最新刊!(本書にて全3巻完結) 
 同書の第3巻として『だれをも仏や神にする死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。死後も幸福はあるか!? 日本思想史研究の第一人者が霊場を踏査した圧倒的ドキュメント。日本人はなぜ冥福を祈り、手を合わせるのか。死者や動物や草木さらには人の命を奪う疫病神までも供養する歴史を実地に解明する。 <詳細を見る>



障害者を快く迎えるお寺にしよう〔101〕
「障害ある人からの苦情をどう考えるか全ての人の問題として」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

地域共生社会とは「支える側」と「支えられる側」が固定した関係にとどまるのではなく支えられている側も誰かを支えることによって自分の居場所や役割を見出せる社会である。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
山崎 洋子 (小説家) …「自分の内なる鬼と神」
山田 昌弘 (社会学者) …「家族の変化と日本的仏教の持続可能性」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔165〕
「釈尊が覚りを得た直後に現れた悪魔との問答で学ぶべきこと」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 単行本大好評! 
 本誌連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>
また、鈴木隆泰教授の『葬式仏教正当論』もロングセラーです。<詳細を見る>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
どうしても待っている人々のために



[重要取材リポート]
●14年500回超す僧侶らのラーメン炊き出しがさらに続けられる志――茨城県真宗大谷派NGO「ボランティアネット」の被災地キッチンカー
●僧侶を志す学生の募集を中止したのは学院内紛なのか宗門不手際か――真宗大谷派の1年全寮制僧侶養成機関「大谷専修学院」を揺るがす前代未聞



[法律・税金相談]
法律相談… 本間久雄弁護士、橋口玲弁護士
質問1 墓じまいする檀家に離檀料と未納墓地管理料を法的に請求できるか
質問2 植栽できる墓地だったが経費上植栽禁止を寺で決めたら反対された

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問1 なぜ毎年のように税制改正があり寺院や寺族にどんな影響があるのか
質問2 父である前住職が逝去したが母の住むマンションも相続税の対象ですか



 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔41〕
 
「百数十年前に起きた青年僧も関わった宗派を超えた新仏教運動とは何か」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔17・最終回〕
 
「葬式はいらないという友人の看取りを実際にして忘れられないこと」
  高橋繁行
(ルポライター)


 漢字仏教四方山漫歩〔16〕
 
「宝 Takara」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 大好評! 
 本誌の連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫!お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔114〕
 
「昨年から相続登記が、そして来年からは氏名住所変更登記が義務となる」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔227〕
 
「トラへトラへ草木もなびく――4年後には悪行の後始末に大わらわになっているでしょう」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔135〕
 「日本人と現代仏教の位相(135)――住職たちの自殺予防活動が災害支援にもつながっていく」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会前会長 ・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔176〕
 「シリア新政権はイスラム各派モザイク社会を安定させられるか」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔112〕
 「アップデートを続ける盆踊り」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔34〕
 
「国際情勢流動化の今こそ世界を俯瞰するための教材に――『地図で学ぶ世界史「再入門」』伊藤敏著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 お説教のタネほん「人をケアする人にも人にケアされる人にも……」


 在俗の説法者〔273〕 「本当のおふくろさん」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 医学博士のいのちと仏心〔4〕
 「元校長先生を診た終末期医療に学ぶ自らへの執着」
  田畑正久
(クリニック院長)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔119〕
 「師匠の得点と神様の存在を知ったボウリング大会! 忖度炸裂」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「『ピアノをひく』『籤をひく』」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔316〕 「両天秤は工夫次第で大きな活路」
  天野こうゆう
(真言宗寺院住職)


 仏教パズル〔28〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔96〕 「盛りこぼしを説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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